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戦闘機が民家に爆弾を誤投下 15人ケガ、うち2人重傷 住宅など8棟に被害 韓国・ソウル郊外

2025年3月6日 16:19
戦闘機が民家に爆弾を誤投下 15人ケガ、うち2人重傷 住宅など8棟に被害 韓国・ソウル郊外

韓国・ソウル郊外で6日午前、韓国軍とアメリカ軍による合同の演習の際、戦闘機から誤って爆弾が民家などに落とされ、15人がケガをする事故がありました。

6日午前、ソウル郊外にある抱川でアメリカ軍と演習中の韓国軍の戦闘機2機が誤って訓練場の外に8発の爆弾を投下しました。これまでに15人の負傷が確認され2人が重傷だということです。また、住宅など8棟に被害が確認されています。

落とされた爆弾はサッカー場ほどの広さを破壊する威力があり、韓国メディアによりますと、戦闘機の操縦士が着弾地点を誤って入力したということです。

また、軍が投下から2時間近く事故について発表しなかったことから、誤って投下したことに気付いていなかったとの見方を伝えています。

軍は正確な経緯などを把握できるまでは射撃が伴う訓練は中止するということです。

最終更新日:2025年3月6日 16:35