セブン&アイHD次期社長「少し勢いを失っている」退任する井阪社長と会見
セブン&アイ・ホールディングスは井阪隆一社長が退任し、後任に筆頭独立社外取締役を務めるスティーブン・デイカス氏が就任すると発表し、会見を行いました。
セブン&アイHD スティーブン・デイカス次期社長
「我々は少し勢いを失っている。市場シェアを一部失った事実を謙虚に受け止めなければならない。軌道をもどすためには投資するスピードを上げる必要がある」
デイカス氏はまた、カナダの大手コンビニ「アリマンタシォン・クシュタール」からの買収提案について、「この提案が企業価値を高めるかどうかは私にもわからない」としました。その上で、クシュタール社との協議は続ける考えを示す一方、「他の機会も模索し続ける」と含みを持たせました。
最終更新日:2025年3月6日 19:15