大阪府警、カーナビに「緊急メッセージ」誤送信
14日夜、大阪府警が災害などを知らせる情報を誤ってカーナビに送信し、ナビに「緊急メッセージ」などと表示されていたことがわかりました。
14日午後8時半ごろ、大阪府内などを走っていた車のカーナビに「緊急メッセージ」や「命を守る行動を」などと表示されました。
メッセージが表示されたのは、渋滞や事故情報を伝える「VICS」というシステムが受信できるカーナビで、府警によりますと、委託業者がVICSにつながるシステムを更新していたところ、地震や津波などを知らせる「緊急メッセージ」を誤って4回送信したということです。
メッセージはラジオの電波で送信されていて、大阪府内やその周辺の地域を走っていた車のナビが受信したとみられますが、誤送信による事故などは確認されていないということです。
大阪府警は、「再発防止に努めたい」としています。