「ブッキングドットコム」システムに不正アクセス 全世界でクレカ情報被害相次ぐ 観光庁が注意呼びかけ
大手宿泊予約サイト「ブッキングドットコム」のシステムに不正にアクセスし、旅行者のクレジットカード情報が盗まれる被害が全世界で相次いでいて、日本の観光庁が注意を呼びかけています。
観光庁によりますと、オランダに本社がある「ブッキングドットコム」のシステムに不正侵入があり、宿泊施設を装って予約した旅行者のクレジットカード情報が盗まれる被害が日本を含む全世界で発生しているということです。
被害の詳細や件数などは現在、調査中だとしています。
観光庁は「ブッキングドットコム」の日本法人に対し、被害状況の確認と再発防止対策の実施を指示するとともに、被害者への丁寧な対応を行うよう求めています。
また利用者に対しても注意を呼びかけています。