ANAシステム不具合 斉藤国交相「遺憾」 再発防止を求める
3日、全日空の国内線システムの不具合で遅れや欠航が相次ぎ多くの人に影響が出たことを受け、斉藤国交相は遺憾だとし再発防止を求めました。
斉藤国交相 「大変多くの方に多大な影響があったということで真摯に受け止めて、(トラブルが)あったということに対して大変遺憾に思います」
全日空は3日午後、搭乗手続きなどを行う国内線のシステムに不具合が発生し、30分以上の遅れが153便にのぼり、およそ2万人に影響が出たほか、羽田発着便を中心に55便が欠航しました。
4日は、2つの便をのぞき始発便から通常運航しています。
全日空はトラブルの原因は調査中としていますが、午後3時半から会見を開き、最新の状況を説明する予定です。
斉藤国交相は、原因究明と再発防止の徹底を求めています。