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小池都知事“緊急事態宣言の要請は総合的に判断”改めて強調

2022年2月2日 0:59
小池都知事“緊急事態宣言の要請は総合的に判断”改めて強調

東京都内で、新たに1万4445人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、8日連続、1万人を超えました。

東京都内の新たな感染者は1万4445人で、先週火曜日(先月25日)より1632人増え、火曜日としては過去最多を更新しました。8日連続、1万人を超えています。

直近7日間の感染者数の平均は15397.0人で、前の週の159.1%となりました。年代別では、10代以下が25.8%と全体の4分の1を超えています。病床使用率は、50.7%となり、都が緊急事態宣言の国への要請を検討する基準としていた50%を超えました。

東京都・小池知事「総合的に検討していく必要があります。1つは医療提供体制のひっ迫を回避するという点、それから社会・経済活動を継続するという観点、専門家の皆さんのご意見もしっかり聞きながら、都としての方針を示していきます」

1日夜、小池知事はこのように述べ、緊急事態宣言の要請は病床使用率50%だけを基準とするのではなく、総合的に判断するとの考えを改めて強調しました。