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関東6日(水)昼ごろにかけて雨・風強まる 山地や山沿いでは大雪おそれも

2024年3月5日 12:34
関東6日(水)昼ごろにかけて雨・風強まる 山地や山沿いでは大雪おそれも

5日(火)の関東地方は、西から近づく南岸低気圧の影響で、天気は下り坂。6日(水)の昼ごろにかけて、沿岸部を中心に雨や風が強まるほか、山地では大雪となるおそれがあり、十分な注意が必要です。

■天気下り坂 夜には広く本降りに

5日(火)から6日(水)にかけて、前線を伴った低気圧が本州の南岸を東に進みます。正午現在、九州から東海にかけての広い範囲で雨が降っていて、関東も分厚い雲が広がり、雨がぱらつき始めています。

このあと、間もなく関東南部も各地で雨が降り出し、夕方からは北部でも雨や雪が降り出すでしょう。その後、夕方以降は広く本降りの雨となって、夜遅い時間になるにつれて、雨や風が強まる所もありそうです。

特に千葉県では、5日(火)夜から6日(水)明け方にかけて活発な雨雲が通過し、局地的に激しい雷雨となるおそれがあるほか、6日(水)は各地で北風も強まり、横殴りの雨になる所もありそうです。朝の通勤・通学は、小さな傘ではなく、大きめの傘やレインコートがあると良いでしょう。

■山地や山沿い中心に大雪おそれ

関東に大雪をもたらすこともある「南岸低気圧」ですが、今回は上空の寒気が弱く、平地は雨で推移する所が多い見込みです。ただ、関東北部や、箱根から多摩や秩父にかけては、山沿いや山地を中心に雪が降り、大雪となるおそれがあります。

6日(水)朝までに予想される降雪量は、関東北部(山地)で30センチ、関東北部(平地)で10センチ、箱根から多摩や秩父にかけて10センチとなっていて、予想より気温が低くなった場合には警報級の大雪となる可能性もあります。

群馬県や栃木県では、平地でも雪が積もる可能性がありますので、積雪による交通障害や路面の凍結などに十分な注意が必要です。

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