【天気】中国・四国に線状降水帯予測情報 本州付近は広く大雨のおそれ 土砂災害や河川の氾濫などに警戒
【あす2日(金)全国天気】
●ポイント
・中国と四国に線状降水帯予測情報
・本州付近は広く大雨のおそれ
・土砂災害や河川の氾濫などに警戒
あす2日(金)は、台風2号が午前中に沖縄本島や奄美地方を通過するでしょう。沖縄や奄美地方は、台風2号が通り過ぎるまで、大雨や非常に強い風、高波などに警戒が必要です。
一方、台風2号から暖かく湿った空気が梅雨前線に向かって流れ込むため、本州付近でも広い範囲で大雨となるおそれがあります。気象庁から、中国地方と四国地方に、線状降水帯予測情報が発表されています。中国地方と四国地方は、あす2日(金)午前中から夜にかけて、線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。この中国地方や四国地方はもちろん、九州から関東にかけての広い範囲で、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。
最高気温は、全国的に25℃前後の所が多い予想です。
あす2日(金)18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
四国地方 300ミリ
東海地方、近畿地方 250ミリ
関東甲信地方、中国地方、九州南部 200ミリ
北陸地方、九州北部地方 180ミリ
奄美地方、沖縄地方 150ミリ
その後、あさって3日(土)18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
伊豆諸島、近畿地方 100から200ミリ
関東甲信地方、東海地方、四国地方 100から150ミリ
の見込みです。線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
あす2日(金)の予想最低気温()内は前日差と季節感
札幌 15℃(+5℃ 6月下旬)
青森 17℃(+5℃ 7月上旬)
仙台 17℃(+5℃ 6月下旬)
新潟 18℃(+7℃ 6月中旬)
東京都心 18℃(+3℃ 6月中旬)
名古屋 19℃(+1℃ 6月中旬)
大阪 21℃(+5℃ 6月下旬)
広島 20℃(+4℃ 6月中旬)
高知 20℃(+3℃ 6月中旬)
福岡 22℃(+1℃ 6月下旬)
あす2日(金)の予想最高気温()内は前日差と季節感
札幌 23℃(-2℃ 6月下旬)
青森 23℃(-3℃ 6月下旬)
仙台 20℃(-4℃ 5月中旬)
新潟 20℃(-5℃ 5月上旬)
東京都心 24℃(-2℃ 5月中旬)
名古屋 24℃(-2℃ 5月中旬)
大阪 25℃(-2℃ 5月中旬)
広島 24℃(+2℃ 5月中旬)
高知 24℃(+2℃ 5月上旬)
福岡 26℃(-4℃ 平年並み)