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【天気】中国・四国に線状降水帯予測情報 本州付近は広く大雨のおそれ 土砂災害や河川の氾濫などに警戒

2023年6月1日 18:08
【天気】中国・四国に線状降水帯予測情報 本州付近は広く大雨のおそれ 土砂災害や河川の氾濫などに警戒

【あす2日(金)全国天気】
●ポイント
・中国と四国に線状降水帯予測情報
・本州付近は広く大雨のおそれ
・土砂災害や河川の氾濫などに警戒

あす2日(金)は、台風2号が午前中に沖縄本島や奄美地方を通過するでしょう。沖縄や奄美地方は、台風2号が通り過ぎるまで、大雨や非常に強い風、高波などに警戒が必要です。

一方、台風2号から暖かく湿った空気が梅雨前線に向かって流れ込むため、本州付近でも広い範囲で大雨となるおそれがあります。気象庁から、中国地方と四国地方に、線状降水帯予測情報が発表されています。中国地方と四国地方は、あす2日(金)午前中から夜にかけて、線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。この中国地方や四国地方はもちろん、九州から関東にかけての広い範囲で、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。

最高気温は、全国的に25℃前後の所が多い予想です。

あす2日(金)18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、

四国地方 300ミリ
東海地方、近畿地方 250ミリ
関東甲信地方、中国地方、九州南部 200ミリ
北陸地方、九州北部地方 180ミリ
奄美地方、沖縄地方 150ミリ

その後、あさって3日(土)18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、

伊豆諸島、近畿地方 100から200ミリ
関東甲信地方、東海地方、四国地方 100から150ミリ

の見込みです。線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

あす2日(金)の予想最低気温()内は前日差と季節感
札幌   15℃(+5℃ 6月下旬)
青森   17℃(+5℃ 7月上旬)
仙台   17℃(+5℃ 6月下旬)
新潟   18℃(+7℃ 6月中旬)
東京都心 18℃(+3℃ 6月中旬)
名古屋  19℃(+1℃ 6月中旬)
大阪   21℃(+5℃ 6月下旬)
広島   20℃(+4℃ 6月中旬)
高知   20℃(+3℃ 6月中旬)
福岡   22℃(+1℃ 6月下旬)

あす2日(金)の予想最高気温()内は前日差と季節感
札幌   23℃(-2℃ 6月下旬)
青森   23℃(-3℃ 6月下旬)
仙台   20℃(-4℃ 5月中旬)
新潟   20℃(-5℃ 5月上旬)
東京都心 24℃(-2℃ 5月中旬)
名古屋  24℃(-2℃ 5月中旬)
大阪   25℃(-2℃ 5月中旬)
広島   24℃(+2℃ 5月中旬)
高知   24℃(+2℃ 5月上旬)
福岡   26℃(-4℃ 平年並み)

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