山口市の商店街にイノシシが出没し、約2時間にわたり“捕獲劇”が繰り広げられました。

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山口市内の商店街でカメラがとらえたのは、体長1メートルはある成獣とみられるイノシシ。27日正午過ぎ、記者の前に現れたのです。

警察
「イノシシに近づかないようにお願いします」

パトカーも出動。イノシシの“捕獲劇”が始まりました。

車の間から“ひょっこりイノシシ”。壁に囲まれた駐車場に入りましたが、“包囲網”を突破。市の担当者も、網を持って駆けつける事態となりました。

110番通報から約2時間後に、イノシシは片側2車線の国道へ。車をよけながら山へ去っていきました。警察によると、イノシシによるケガ人はいませんでした。

山口市では26日も、この商店街にほど近い場所で成獣とみられるイノシシの目撃情報があり、市はワナの設置を検討するということです。