【専門家解説】過去最多…第7波“死者数が多い”のはなぜ? 新型コロナ
東京都内で17日、新たに2万9416人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。依然として高い水準が続いています。
そして、全国の死者数も急増しています。厚生労働省によると、第7波の重症者数は、第5波・第6波と比べて少ないですが、死者数をみてみると、第7波が第6波を上回っていて、16日は284人が死亡したと発表されました。1日に発表された数としては過去最多となっています。
ただ、この死者数の定義について、愛知県の大村知事は15日、「コロナではなく、別の病気が主要な原因となり亡くなっている場合がある」として、死者数の把握・公表について、定義の変更を厚生労働省に要望しました。
お盆明けの医療現場の状況や、なぜ、重症者数が少ないのに死者数は多いのかなど、日本感染症学会の専門医で、東京歯科大学・市川総合病院の呼吸器内科部長・寺嶋毅先生に詳しく聞きました。
※詳しくは動画をご覧ください。(8月17日放送『news every.』より)