14日夕方は、関東でも激しい雨の降ったところがありました。油断の出来ない天気が続いています。

14日夜は、東日本を中心に雨が降っています。また西日本にも一部活発な雨雲があって、この雲の下に位置する山口県では1時間に40ミリ以上の激しい雨を観測しました。

このあと15日にかけても日本列島に雨雲の流れ込みやすい状態が続きそうです。日本海を中心に上空には寒気があり、これが抜けないと不安定な天気も解消しません。

週間予報を見ると、西日本では16日（土）にかけて、東日本は17日（日）にかけて、北日本は18日（月）にかけて、雨の降りやすい不安定な天気が続くでしょう。また、17日から18日は、西日本や東日本は晴れて暑さが厳しくなりそうです。今週末から来週初めにかけての3連休は大雨と猛暑に警戒してください。

予想雨量は15日夕方までの多いところで、九州南部で120ミリ、九州北部から東北の広い範囲で100ミリとなっています。また、15日夕方から16日夕方までの24時間で、さらに九州で200ミリから300ミリの大雨が予想されています。土砂災害や河川の増水、氾濫などに警戒が必要です。