被災地で生活再建の動き 機械壊れたパン店…1000個“手作業”で再開 仮設住宅の建設・申請の手続き始まる
最大震度6弱の地震と津波の被害をうけた能登町で、60年ほど前に店主の両親が始めたという「精肉店」。再建の見通しがたたず、店じまいするといいますが…「秘伝のタレの素」だけは無事だったといい、「奇跡的に残っていたので…なんとかならんかなって」と話しました。
一方で、11日から再スタートを切った輪島市のパン店では、地震で機械が壊れてしまいましたが、1日1000個近くのパンを“手作業で”作っていて、「(店にいる)ほんの数分だけでも、日常を味わってほしい」といいます。
“生活再建”への動きも、少しずつ始まっています。輪島市では仮設住宅の建設が始まり、市役所にはさっそく申請の手続きに訪れた人も。市内2か所で、まずは50戸建設する予定だということです。
※詳しくは動画をご覧ください(1月12日放送『news zero』より)