渋谷センター街 柵で“一方通行”に…ハロウィーンに向け本格的な警備はじまる<中継>
ハロウィーンを3日後に控えた土曜日の28日、東京の渋谷では、雑踏事故を防止するための本格的な警備が始まりました。センター街前から治山桃子記者が中継。
◇◇◇
私は午後3時ごろから来ていますが、人通りは多いものの、ハロウィーンの仮装をしている人はほとんど見受けられません。
一方で、センター街の入り口付近では真ん中に柵が設置されました。渋谷区によりますと、今後、一方通行になるということで、人の流れをつくり、雑踏事故を防ぐための対策が行われています。
また、スクランブル交差点でも午後4時ごろから、警視庁が宮益坂方面から向かってくる道で車両の通行止めを開始しました。去年は行われなかった対策で、一部歩行者用の信号も止められ、スクランブル交差点内やその周辺で人が滞留しないための警備が行われています。
ハロウィーンを控えた土曜日ということで、警視庁は28日から機動隊などを配置し、数百人態勢で本格的な警備を開始しました。
訪日外国人の増加や去年の韓国・ソウルの梨泰院の雑踏事故などを受けて、「DJポリス」を配置して呼びかけるなど厳重な警備が行われています。