警視庁、コイルガンを無償で回収 「銃刀法」改正で所持禁止へ
磁力を利用した「コイルガン」の所持が銃刀法改正により禁止されることを受け、警視庁はこうしたコイルガンを無償で回収しています。
先月14日に公布された「改正銃刀法」では自作の銃などに対しての発射罪や、銃の所持をそそのかす投稿をネット上でした場合の罰則などが新たに設けられることになります。
電磁石の磁力を利用した「コイルガン」についても、無許可での所持が禁止されることになり、警視庁は先月から、無償回収を行っています。
回収は改正銃刀法が施行されてからも6か月間、全国の警察署で行われますが、身分証の提示や警察庁などのホームページにある処分依頼書の記載が必要だということです。
警視庁は「近い将来不法所持になるので期間中に処分依頼をしてほしい」としています。