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子供たち自ら発案 修学旅行は校庭キャンプ

2020年11月3日 21:01
子供たち自ら発案 修学旅行は校庭キャンプ

先月31日、大きな荷物を手に登校する、子どもたち。この日は待ちに待った修学旅行の日です。バスに乗り出発かと思いきや…始まったのは、なぜかテントの準備。

岐阜市立長良西小学校で行われたのは、修学旅行がわりのキャンプ。6年生は修学旅行で東京へ行く予定でしたが、新型コロナの影響で中止に。

しかし――。

石神淳司校長「クラスの代表の子たちが校長室に来て、『テントに一人だったら感染リスクがないんじゃない』ってことを言った子がいまして、それいいアイデアだねっていうふうで」

こうして、学校でキャンプを行うことになったのです。

さらに、修学旅行では味わえないイベントも企画しました。それは、校内で行う肝試しです。グループに分かれ、校舎内に作られたコースを巡る“校内肝試し”。感染対策のため、お化けもソーシャルディスタンスを守り、恐怖映像や音でも驚かします。

日々通う学校での恐怖体験。中には恐怖で座り込んでしまう子どもも。自ら考え準備することで、子どもたちが学んだことも多いようです。

生徒「班をまとめたり全員で動くことを意識して頑張りました」「色んな人が関わっていることが分かったので、少しずつありがとうってことを言えたら」

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