埼玉県警“登山アプリ”と協定 遭難者の迅速救助へ
埼玉県警は山での遭難者の迅速な救助のため、登山地図GPSアプリと協定を結びました。
埼玉県警が協定を結んだのは登山地図GPSアプリの「YAMAP」です。登山前にこのアプリで登山計画書を提出すると、家族だけでなく、埼玉県警にも計画書が共有され、万一、遭難した際の救助活動に役立てられるということです。
埼玉県では去年、過去最多となる97人が登山中に遭難し14人が死亡していますが、遭難した人のうち登山届を提出していたのは25%程度だったということです。
警察は、このアプリなどを活用し、手軽に登山届を提出してもらい、その情報や最新の位置情報をもとに遭難時の迅速な救助につなげたいとしています。