映画監督ら、社会的マイノリティー差別に反対の声明
20日午後、映画監督らがLGBTQなど社会的マイノリティーの人たちへの差別に反対する声明を発表しました。
映画監督東海林毅さん「映画監督というのはときに映画作品の中で社会的マイノリティーの表象というのを、メディア表象というのを扱います。差別に対して無関心ではいけないですし差別や偏見に常に自覚的でなくてはいけない」
声明は映画監督97人が賛同したものです。20日会見を行った性的マイノリティー当事者の東海林毅監督は、表現をする立場から差別に明確に反対することが重要だと話しました。
また、会見に参加した歌手で俳優の中村中さんは現場での自身の経験を踏まえ、作品に携わる人の中には社会的マイノリティーの人のことを理解出来ていない人もいるとし、差別をなくし「マイノリティーの人も力を発揮出来る環境を作れたら」と話しました。