福井市の繁華街入り口にある本町通り地下駐車場が休止へ 利用低迷 老朽化による設備故障が追い打ち
福井市の本町通り地下駐車場が休止へ
福井市が運営する本町通り地下駐車場は利用が低迷していて、施設の休止を検討しています。
本町通り地下駐車場は1996年に、福井市が、繁華街 通称片町の路上駐車対策として整備しました。
機械式で当初は最大316台を駐車できましたが、老朽化によって設備の故障が相次いでいて、現在駐車できるのは37台だけです。
福井駅からも離れていて、地下道でアクセスもしないことなどから利用は伸び悩み、1999年度の11万台をピークに、2023年度は過去最少の3万7000台に落ち込んでいました。
こうした中、福井市は維持するのは難しいと判断し、今年度末での利用休止を検討しています。
今後、駅前エリアの再開発なども踏まえ最終的に決めるとしています。
最終更新日:2025年2月6日 19:27