外国人材も積極採用へ 福井市内で初めて会社説明会 コートヤード・バイ・マリオット福井
新幹線開業に合わせてJR福井駅西口にオープンする「コートヤード・バイ・マリオット福井」の会社説明会が8日、福井市内で初めて開かれました。外国人を含む人材確保を目指します。(12月8日)
説明会には32人が参加し、採用担当者は女性が働きやすくワークライフバランスを重視した企業であることなどをアピールしました。この他、ホテルには252の客室があり、笏谷石(しゃくだにいし)をイメージしたブルーを基調にしていることや、白山を見渡せる眺望が魅力であることなども説明していました。
■説明会に参加した人は
「(福井に)初めて外資系のホテルが来るということで、私なりに何かお手伝いできることがあるかと思って(参加しました)。いちからみんなでスタートしたい。これからの福井が楽しみ」
会場には総料理長が手掛けた福井の食材を使った軽食も用意され、マリオットらしいおもてなしが感じられました。
■コートヤード・バイ・マリオット福井 千代間淳総支配人
「(現在)46名の採用が確定したり、勤務を開始している。あと100名程度は2月までに確保しておきたい」
この日の参加者のうち、12人はネパールやイタリアなどの外国人で、運営企業ではインバウンドも見据え、全体の3割で外国人の採用を予定しています。現在、フロント業務や調理の他、経理や営業の職種で人材を募集していて、会社説明会は年明けにも開かれる予定です。