「吉川ナス」をレトルトカレーに 鯖江市の伝統野菜、年間通じて味わって 道の駅・西山公園などで販売
鯖江市の伝統野菜「吉川ナス」がレトルトカレーになりました。旬の時期以外にも味わってもらうと、生産農家が開発したもので、道の駅などで販売されます。
■試食リポート 櫻井幹大記者
「豊かなスパイスの香りと吉川ナスのとろりとした食感が口いっぱいに広がって、とてもおいしいです」
吉川ナスは1000年以上の歴史があるとされ、ソフトボールほどの大きさで独特の丸みがあるのが特徴です。毎年6月から11月が収穫時期ですが、いつでも味わえるようレトルトカレーの具にして商品化したもので、若狭牛のうま味とナスの栄養がたっぷりと溶け込んだ一品に仕上がりました。
■道の駅 西山公園 伊藤努駅長
「吉川ナスっていうのは丸いのが特徴ですが、加工しているときにその形が崩れてしまうが、その分しっかりとカレーにナスが溶け込んでいる」
1個800円(税込み)で、鯖江市の道の駅西山公園などで販売されます。