酢漬けや天ぷらに 三年子らっきょうを収穫 ふた冬越えおいしさ凝縮 福井
三年子ラッキョウおいしさが凝縮(21日三里浜砂丘地)
福井市から坂井市にかけての三里浜砂丘地で特産の三年子ラッキョウの収穫が始まっていて、今年は小粒で実が締まっておいしいということです。
三年子ラッキョウは、おととし秋に植えて2度冬を越したラッキョウで、繊維が細かく歯切れがよいのが特徴です。
21日も「切り子」と呼ばれる農家が一株ずつ土から抜いていました。
切子
「丹精込めてふた冬育てた。塩漬けや酢漬け 天ぷらにして食べてもらえれば。」
収穫は来月中旬まで続き、農協で味付け加工をして県の内外に出荷するほか、坂井市の「道の駅みくに」などでは甘酢漬け用の生ラッキョウを販売しています。