嶺南の女将が「福井梅」収穫 オリジナル梅酒作って若狭路の魅力PR
嶺南地域のホテルや旅館の女将でつくる「若狭路女将の会 わかさ会」のメンバー5人が20日、若狭町の農園で特産の福井梅を収穫しました。オリジナル梅酒を作って若狭路の魅力発信につなげます。
女将たちは完熟間近の「紅映」を手でもいで約10キロを収穫しました。
同会では福井を盛り上げようと、2016年から地元の酒造メーカーとともに福井梅を使ったオリジナル梅酒「紅姫」を毎年販売しています。宿泊客に食前酒としても提供していて特に台湾の観光客に人気が高いということです。
■若狭路女将の会 わかさ会 藤原秀美会長
「来年は新幹線開業後ということでもっとたくさんの方に知っていただき、また観光していただき、私たちの館で梅酒を飲んでいただきたいなと思う」
同会では収穫した梅を使った梅酒を500本を、2025年3月に販売する予定です。