いまが最盛期 福井梅を児童たちが収穫してシロップに加工 梅ジュース楽しみに
福井市の海岸沿いでは、地元児童がほんのりピンクに色づいた福井梅の収穫を体験し、シロップ作りにも挑戦しました。
福井市の北菅生町では水はけのよい海岸段丘を活用して福井梅が栽培されています。
長橋小学校の全校児童14人は19日、学校近くの畑で福井梅の「紅映」と「剣先」の収穫を体験しました。
今年は猛暑などの影響で収穫量は例年の3分の1程にとどまる見込みですが、児童たちは木に登って、梅の実をひとつずつ丁寧に手でもいでいきました。
1年生
「楽しかった。20個くらいとれた。」
その後、児童たちは学校に戻り、収穫した梅を使ってシロップ作りに挑戦しました。
6年生
「みんなと協力して効率よく進められたのでよかった。おいしくなってほしい。」
梅シロップはそれぞれ自宅に持ち帰り、2週間ほどおいてから梅ジュースなどにして味わうことにしています。