恐竜の親子が冬ごもり トラックに引っ張られ倉庫へ 大野市和泉地区 道の駅・九頭竜の人気者
本格的な冬を前に、大野市和泉地区にある道の駅・九頭竜で28日、観光客に人気の動く恐竜ティラノサウルスの親子の引っ越しが行われました。近くの倉庫で来年3月末ごろまで冬眠するということです。(11月28日)
親子はそれぞれ体長12メートルと4.6メートルあり、職員がトラックで引っ張る形で倉庫へ移動させました。2メートル以上も積もる雪から身を守るために、毎年冬ごもりしています。
見送りに来た地元住民
「寂しくなりますね。冬の準備が進んでいるなという気持ちになる。また元気な姿で帰ってきてもらえたら。みんな楽しみにしている」
中部縦貫自動車道が近くの九頭竜インターまで開通し、雪が解けて冬眠から目覚める来年春には、観光客からますます注目を集めそうです。