六条大麦麦芽といちほまれ使用 福井駅前で醸造した地ビールが国際的な品評会で金賞受賞
今年3月に福井駅前にできたビール醸造所で製造された、六条大麦といちほまれを使った地ビールが国際品評会で金賞を受賞しました。
日本地ビール協会が主催する「インターナショナル・ビアカップ2024」で金賞を受賞したのは、福井市のアワーブルーイングが手がけた福井県産の大麦麦芽といちほまれを使ったビールです。
今年は、20の国と地域から370の醸造所が参加し、1423銘柄の出品がありました。
部門ごとに味のバランスや見た目で上位3点が選ばれ、アワーブルーイングの地ビール「HOPPY HOUR」がホップ・ラガー部門で世界トップレベルの評価を受けました。
アワーブルーイングは、北陸新幹線の開業に合わせて今年3月に福井駅前のミニエに醸造所を開設したもので、岡田朋大代表は「県内産の食材を使った地ビールで目標としていた賞が取れてうれしい さらに駅前の賑わいにつなげたい」と強調しました。
受賞したビールはラガーの清涼感に加え、コメを使うことでドライさが強調され、フルーティーで味わい深い仕上がりだということです。