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「六条大麦」使用のご当地ビール 来週末から順次販売 福井駅前フードホールで醸造進む

2024年3月28日 18:27
「六条大麦」使用のご当地ビール 来週末から順次販売 福井駅前フードホールで醸造進む
クラフトビール醸造の様子=28日午前11時ごろ、福井市中央

北陸新幹線の開業と同時にオープンした県都の中心部の再開発エリア「フクマチブロック」。中でもフードホール「MINIE(ミニエ)」は土日を中心に大勢の人でにぎわっています。(3月28日)

さまざまな種類のビールを味わえると人気のブルワリー「OUR BREWING」では28日、ご当地ビールの販売に向けた仕込み作業が行われ、県産の六条大麦の麦芽からうま味を抽出して煮詰めた麦汁に、ホップが加えられました。

■OUR BREWING 中西竜成さん
「(六条大麦は)コクのある穀物感を出してくれる。それがボディの抑えとなって、フルーティーな香りを支えてくれる」

麦芽やホップの組み合わせによって、さまざまな味わいや香りが楽しめるクラフトビールの魅力を感じて欲しいとしています。

■OUR BREWING 代表 岡田朋大さん
「新幹線発車のぎりぎりまでここで飲んでいくお客さんも多くいて、この立地で良かったし、まだまだ福井駅のにぎわい創出は道半ば。その一助として貢献できたら」

新しく導入した設備を使って醸造するのは今回が初めてで、春の行楽シーズンに合わせて、来週末から順次、出来立てのビールが販売される予定です。

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