JR福井駅西口の再開発エリア「FUKUMACHI BLOCK」に設けられるフードホール「MINIE(ミニエ)」では、16日の先行オープンを前に、それぞれの店舗がおもてなしの拠点にしたいと意気込んでいます。(3月13日)

■リポート･東海佳奈子キャスター
「福井の食や地酒を堪能できる29店舗が集まるMINIE(ミニエ)です。館内は日中でも照明を落として、落ち着いたお洒落な雰囲気を演出しています」

延べ面積は約2100平方メートル。合わせて29の店が出店し、このうち8割が県内の事業者となっています。

館内は大きく5つのゾーンに分けられています。

■リポート･東海佳奈子キャスター
「こちらは“ふくまち横丁”です。ずらりと小さな規模の店舗が並んでいて、お客さんとの距離も近いです。楽しそうです」

大きなのれんが目印の横丁には、おろしそばなど12店舗が軒を連ね、1軒あたり2000円～3000円の予算で、はしご酒を楽しむことができます。

この他、注目を集めるブルワリーには、醸造所が併設していて、搾りたてのクラフトビール8種類をメキシコ料理などのおつまみと一緒に堪能できます。ビールはテイクアウトもでき、他の店の料理と自由に組み合わせられるということです。

県外からの観光客に加え、県民にも福井の食の豊かさを再発見してもらい、交流とにぎわいの拠点を目指します。

なお、フードホール以外にも、4月1日には3階フロアに3つのお風呂とサウナを備えた総合スポーツクラブがオープンする他、8月には6階フロアに15部屋の貸オフィスや広いフリースペースを備えた起業支援施設がオープンする予定です。