温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向けて、積極的な取り組みを進める県内の7つの企業が表彰を受けました。

県のカーボンニュートラル推進企業表彰の大賞には、国内のインテリア業界で初めて温室効果ガス排出削減の環境認証を取得した、越前市のマルイチセーリングが選ばれました。環境負荷の少ない素材を家具に採用する取り組みが評価されたもので、この他6社が部門別の表彰を受けました。

あわら市の福井鋲螺は、取引先や仕入れ先と連携したサプライチェーン全体での設備の導入や、機械の稼働時間の短縮など、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを紹介していました。

参加した人は、太陽光発電の導入や再生可能エネルギーへの転換など、脱炭素の取り組みに関心を寄せていました。