足羽山テラス改装 イチオシは石窯で焼くピザ 10日オープン「紫陽花ぷりん」も まちづくり福井が運営
福井市の足羽山に新たなスポットが誕生します。焼きたてピザが自慢のカフェは、四季の移ろいを感じられる憩いの場となりそうです。
どこの窓からも足羽山の風景を楽しめ、四季の移ろいを感じられる足羽山テラス。足羽山のにぎわいづくりを目指して、まちづくり福井が運営するもので、飲食店だった建物を改装し、店内とテイクアウトでメニューを提供します。
店のイチオシは、500度もの高温の石窯で焼き上げるピザ。具材には「三里浜オリーブ」や「越のルビー」といった県産食材をたっぷりと使って、観光客にもアピールします。また、デザートには足羽山を感じられる「紫陽花ぷりん」など、新たなメニューも開発しました。
■リポート 東海佳奈子キャスター
「桜に囲まれたテラスでいただけるのは"紫陽花プリン"です。桜とアジサイの貴重なコラボです。いただきます」
「ゼリーがハーブティーの爽やかな香り。プリンもみかんのピールが入ってすごく爽やか。新しいプリンです。これからの暑い季節にもぴったり」
また、店では5月から2階の空きスペースを活用して養蜂にも挑戦し、来年には自家製はちみつとしてメニューにも加える予定です。
■まちづくり福井 飲食物販部 菅井辰博部長
「クアトロフォルマッジという4種類のチーズを使ったピザにかけてもらったり、推しのひとつ・スフレにも足羽山のはちみつを使ったメニューを考案していきたい」
オープンは10日(木)で、カフェでくつろぎながらの花見もおすすめです。