越前焼のひな人形 手のひらサイズでほっこり気分 ふるさと納税の返礼品にも採用
越前焼の窯元で手のひらサイズのひな人形作りが続いていて、桃の節句を前にほっこりした気分にさせてくれます。(1月12日)
越前町にある窯元「洗心窯(せんしんがま)」では、20年ほど前から毎年、越前焼のひな人形を手作りしています。限られたスペースでも楽しめる手のひらサイズで、12日も1個ずつ丁寧に顔などを仕上げていました。いずれも表情が豊かで、中にはしかめっ面をしたり傾いたりしている人形もあり、オリジナルのストーリーが浮かんできそうです。
■洗心窯 川岸和彦さん
「なるべく越前の土で作っている。ほっこりした感じが出る作品になってくれれば」
越前焼のひな人形は町のふるさと納税の返礼品になっている他、窯元などで買い求めることができます。