「一生お金に困りませんように」節分を前に昔ながらの焼き菓子「小判」を製造 小浜市で50年以上製法守り続ける
昔ながらの素朴な味「小判」
小浜市で節分にあわせて食べる昔ながらの焼き菓子「小判」の製造がピークを迎えていて、多い日には1日およそ2000枚が焼き上げられ、小浜や高浜の食品スーパーに並んでいます。(1月24日)
小麦粉と砂糖で作る「小判」はさくさくとした食感と素朴な甘みが特徴で、小浜市民に親しまれています。市内の一部の地域では節分にあわせて神棚に備え「一生お金に困らないように」との願いを込めて豆と一緒に食べる風習が残っています。
駅前町にある老舗の菓子店「古谷製菓舗」では50年以上前から製法を変えず味を守っています。