県都アリーナ計画 地盤調査始まる、敷地に資材設置 週内にボーリング調査も 福井市豊島・東公園
地質調査に向けて置かれた資材=1日午後0時半、福井市豊島2丁目の東公園
福井市の中心部に整備予定のアリーナ計画を巡って、地盤調査が始まりました。調査は8月9日までおよそ1か月間にわたって行われ、ボーリング調査も予定されています。
調査は福井市豊島2丁目の東公園で始まり、1日朝は工事関係者が三角コーンなどの資材を置いていきました。関係者によりますと、地盤の強度や地質を調べる予定で、早ければ今週から、公園内の5か所で順次ボーリング調査をスタートさせます。
2027年秋のオープンを目指すアリーナは、整備費用105億円のうち50億円について、建設主体となる経済界は行政に支援を求めていて、市は来年1月ごろ、国に対して補助金の申請を予定しています。