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大野市和泉地区の児童がアジメドジョウを給食で味わう 地域の川の恵みに感謝

2024年10月31日 15:26
大野市和泉地区の児童がアジメドジョウを給食で味わう 地域の川の恵みに感謝
清流にすむアジメドジョウ唐揚げに 学校給食で味わう(30日正午大野市和泉小学校)

大野市の和泉小学校の児童が31日、地元の川に生息する貴重な魚「アジメドジョウ」を給食で味わい、伝統の食材のおいしさや大切さを学びました。

体長5センチほどで、サクッとした唐揚げにしたのはアジメドジョウ。ほのかな苦みがあるのが特徴です。

大野市の和泉小学校では毎年、アジメドジョウを使ったふるさと給食が出されていて、全校児童10人が地元の漁協が提供したあわせて1キログラムのアジメドジョウを味わいました。

児童
「とても誇らしいし、地元の生き物をこうやって食べるのはありがたいこと」

児童
「とてもおいしい もう少し獲れる量が増えて、地区の名産品になってほしい」

アジメドジョウは和泉地区の清流にすむ貴重な魚で、地元漁協が伝統漁法で捕獲していますが、年々水揚げは減少しています。

子どもたちは、地元でとれる食材を味わい、地域の自然の恵みや大切さを学んでいました。 

最終更新日:2024年10月31日 19:11
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