18日朝早く、越前市内の国道交差点で事故があり、横断歩道を渡っていた80代の女性が車にはねられ死亡しました。

事故があったのは越前市池ノ上町の国道365号にある信号交差点です。

警察の調べによりますと、午前6時ごろ越前市広瀬町の無職伊藤一枝さん(81)が横断歩道を渡っていたところ、左から走ってきた普通車にはねられました。

この事故で伊藤さんは胸などを強く打ち、病院に運ばれましたがまもなく亡くなりました。

近くで働く人
「横断歩道でぶつかってバスの駐車場まで飛ばされたらしい」
「怖い 気を付けないといけない」

この事故で警察は車を運転していた近くの会社員野坂海斗容疑者(25)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

調べに対し野坂容疑者は「はねてしまったのは間違いない」と容疑を認めているということです。

事故当時、車側の信号機は黄色の点滅で、警察は野坂容疑者が前をよく見ていなかったものとみて調べています。