キャンパスの統合を控えた越前市の武生商工高校に、フェンシング場などを備えた新たな体育館と校舎が完成し、競技団体とも連携して地域のにぎわい作りにつなげます。

15日は落成式があり、関係者がテープカットで建物の完成を祝いました。新しい体育館には、フェンシング場やボクシング場が設けられている他、広々としたアリーナが備わっていて、学校では競技団体とも連携し、地域のにぎわい作りにつなげたいとしています。

ところで今回の建設にあたっては、同校の都市･建築科の生徒たちがデザインなどに関わり、落成式後の内覧会では木材をふんだんに使用していることなど、こだわりを紹介していました。

武生商工高校は2025年度から2つのキャンパスを統合して、現在の工業キャンパスで新たなスタートを切ることになっています。