小浜市阿納のホテル「若狭佳日」で、福井の冬の味覚「越前がに」と「若狭ふぐ」を一度に味わえる贅沢なプランが登場し、新幹線の利用客をターゲットに、さらなる宿泊客の増加を目指します。

たっぷり身の詰まった蒸しガニや焼きガニに、地元で養殖しているフグのてっさやてっちり。宿泊客向けの特別懐石プランとして提供されるメニューです。

■若狭佳日 小堂準也支配人
「若狭ふぐと越前がに。どちらも食べていただけるプランというのは、なかなか珍しいプランになると思う。小浜の海の幸を是非お楽しみいただければ」

ところで、新幹線開業効果の周辺地域への広がりが課題となる中、このホテルでは、開業後に関東方面からの来客数が去年の同じ時期と比べて、ほぼ倍に増えています。

新たなプランは、若狭でも「越前がに」を求める利用客からのニーズに応えたもので、12月9日から小浜市阿納のホテル「若狭佳日」で提供が始まります。