【パリ五輪】杉野正尭選手は7位入賞 体操種目別・鉄棒 鯖江高校出身 技の途中で体勢崩し落下「本当に悔しい」
パリオリンピックの体操男子は日本時間5日、種目別・鉄棒の決勝が行われ、鯖江高校出身の杉野正尭選手は7位入賞で惜しくもメダルには届きませんでした。
杉野選手は自身の代名詞である大技「ペガン」で体勢を崩すと、 続く「カッシーナ」の演技で落下。演技後は悔しさをにじませました。
■杉野正尭選手
「本当に悔しい。このオリンピックで人生一うれしい時間も味わいましたし、それと同時に悔しい思いも感じたなという一日になりました」
「予選が始まる時の入場から最後の鉄棒の演技まで、存分にオリンピックというものを楽しめたなと思いますし、課題というものも残しながら、次に向かってやっていけるような時間となりました」
なお、同じ鉄棒に出場した岡慎之助選手は金メダルを獲得しました。