小中学生が書の腕前を競うコンクールの表彰式 書道のさらなる上達誓う
県内の小中学生が書の腕前を競うコンクールの表彰式が18日、福井市のショッピングセンターで開かれました。(2月18日)
福井市のラブリーパートナー エルパが開いた書道コンクールには、県内の小中学生から過去最多の1867点が寄せられました。
多彩な筆づかいや、柔らかな中にも力強く書かれた表現力豊かな作品が並びます。
表彰式では、大賞や墨書会賞に輝いた入賞の17人に賞状とトロフィーが贈られました。
エルパ大賞を受賞した福井市の杉本早桜さん(灯明寺中2年)は「行書となると字の書き方が変わるのでとても難しかった」と喜びを語りました。
審査員から「文字が決まりに沿って丁寧に書かれている」と講評を受けた児童や生徒たちは、書のさらなる上達を誓っていました。