やさしい灯りにスパイクシューズも 繊維王国の「カラミ織り」の技術に中学生たちが驚き
福井市の森田中学校で21日、繊維会社の経営者が、ポリエステルなどの繊維を絡ませて生地に隙間を作る「カラミ織」の技術を紹介し生徒たちは繊維王国の技術に驚いた様子でした。(2月21日)
講師を務めた澤田勝さんはカラミ織の生地を活かした僧の法衣や運動用のスパイク、それにやさしい灯りを放つ照明器具や電光掲示板も紹介しました。
生徒「遠くから見るとまっすぐな形でも立体感が出るのですごいと思った」
特別授業で生徒たちは繊維の歴史も学び、地元の産業に理解を深めていました。