「体を動かすのは楽しい」大野市の小学校 世界で活躍する選手の特別授業 ビーチバレー幅口選手
大野市の上庄小学校で6日、同市出身でビーチバレーの幅口絵里香選手が体育の特別授業を行いました。冬の体力づくりを進めスポーツの楽しさを伝えようと学校が企画したもので、全校児童118人が参加しました。(2月6日)
このうち1年生と2年生の32人は、カラフルなコーンを使って指示された色のコーンにタッチしたり、しりとりをしながら風船をパスしたりして、世界で活躍する選手から体を動かす「楽しさ」を学んでいました。
参加した女子児童は「楽しかったし、運動にもなった」と笑顔で話していたほか、男子児童は「今度はバレーボールをしたい」と競技に興味を持った様子でした。
幅口選手は81年生まれの42歳。14年6月には、第17回アジア競技大会に出場したほか、17年の第72回国民体育大会で村上めぐみ選手とのペアで優勝しています。