オレンジだけじゃない! 赤や紫のカラフルニンジン収穫最盛期 12月の雪で甘み↑
赤色に紫色、それに黄色にオレンジと4色の色鮮やかなカラフルニンジンの収穫が最盛期を迎えています。雪の下で寝かせることで甘みが増すもので、雪が少ない中でも去年12月にまとまった雪があったことから出来は良いということです。(1月22日)
大野市柿ケ嶋にある山村福和さんが広さ700平方メートルの畑で栽培していて、8月に種を植えたものです。山村さんはおすすめの食べ方について「新鮮なので、そのままスティックにしてボリボリかじってもらうとニンジンの甘みを感じることができるし、蒸しニンジンにすると甘みが増す」と話していました。
カラフルニンジンの収穫は3月初めごろまで続き、同市の道の駅・越前おおの 荒島の郷で販売されるほか、2月からはジャムやピクルスへの加工も始まります。
なお、今年は雪が少ないため、かえってシカやサルによる被害を受けるケースもあるということです。