高浜町の観光農園で、クリスマス向けのイチゴの出荷が最盛期を迎えています。(12月22日)


同町和田の「海辺のいちご畑ジョリーファーム」では、3つの品種のイチゴ(紅ほっぺ、よつぼし、ほしうらら)を栽培していて、21日はスタッフが赤く熟した実を摘み取ってパックに詰めていました。今年は9月に気温が高かったことから苗の定植が遅れたものの、その後は順調に育ち、甘みは十分で色づきも良いということです。

■海辺のいちご畑ジョリーファーム 代表社員･酒井輝さん
「自信を持ってうちのイチゴだぞって言って出せるイチゴができた。クリスマスという楽しいシーズンをおいしいイチゴの乗ったケーキを食べてほしい」

クリスマス向けの出荷は1日400パックのペースで今週末まで続けられ、嶺南各地の食品スーパーや菓子店などに届けられます。