星野リゾート「リゾナーレ福井」 勝山市・恐竜の森、2027年秋オープン予定 北陸初の"リゾナーレ"に 地域の特性生かしたアクティビティなど用意
勝山市の恐竜の森に建設される星野リゾートの宿泊施設は、北陸初進出となる体験型のホテル「リゾナーレ」ブランドとなることが発表されました。開業は2027年秋の予定です。
リゾナーレは国内外7か所で展開するリゾートホテルで、風景に合わせたデザインの他、地域の特性を生かしたアクティビティや食の体験を楽しめるのが特徴です。
31日、勝山市内で開かれた記者会見で、担当者は長尾山に建設する施設の名称は「リゾナーレ福井」となることを明らかにしました。また、周辺にはアカマツが群生することから、施設のデザインは松ぼっくりをイメージものにする計画だということです。
■勝山市 水上実喜夫市長
「全国、あるいは海外から多くの客を迎えて、福井県の活性化の核になることを期待している」
■星野リゾート 国内企画開発グループ 瀬尾光教ディレクター
「恐竜をテーマにしたコンテンツも用意する。福井の魅力をぎゅっと詰め込んだ体験を提供することで、来てもらう方に楽しんでほしい。福井の魅力をどんどん発信することで、地域の人にも喜んでもらえるようなリゾートにしたい」
星野リゾートは国内外で70以上の宿泊施設を運営していますが、リゾナーレブランドは北陸では初めての進出となり、100の客室で最大400人の収容を見込んでいます。