福井女子中学生殺人事件で 2度目の裁判やり直しを前に12月11日に検察、弁護人らが三者協議
福井女子中学生殺人事件で 再審公判前に12月11日に三者協議開催へ(名古屋高裁金沢支部)
2度目となる再審が行われることが決まった38年前の福井市の女子中学生殺人事件で、裁判を前に弁護人や検察らが争点などを話し合う三者協議が12月11日に開かれることが決まりました。
この事件は、38年前に福井市内の市営団地で女子中学生(当時15)が殺害されたもので、殺人の罪で服役した前川彰司さん(59)が無実を訴え再審請求をしていました。
10月23日に名古屋高裁金沢支部が裁判のやり直しを認める決定をして、名古屋高等検察庁が異議申し立てをしなかったため、裁判のやり直しが確定しました。
再審公判を前に、裁判官や検察官それに弁護人がどのような主張をするのかや、裁判の争点を話し合う「三者協議」を12月11日名古屋高裁金沢支部で開くことを決めました。
最終更新日:2024年11月7日 18:53