表情や装いさまざま 若狭町熊川宿でひな人形見て歩き 宿場町を華やかに彩る
若狭町の熊川宿では4日からひなまつりが始まり、街道沿いの民家や飲食店27か所に34組のひな人形が飾られ、観光客を楽しませています。(2月4日)
ひな人形は明治から平成まで年代ごとに表情や装束、それに飾り方もさまざま。町民らが自宅で飾らなくなったり、置く場所がなくなったりして寄贈したものが大半で、観光客はピンクののぼり旗を目印に、趣ある町をゆったりめぐりながら鑑賞できます。
若狭熊川宿まちづくり特別委員会会長 宮本哲男さん
「お子さんたちが健康に育つことを祈る思いがこもった人形なので、それぞれの表情をじっくり見比べて楽しんでほしい」
熊川宿のひなまつりは3月10日まで開かれ、一部は午後8時までライトアップされています。