空き家で不発弾のようなもの見つかる 半径200mの範囲の住民60世帯120人ほどに避難呼びかけ 大分
3日午前、大分県大分市馬場の空き家から不発弾のような物が見つかり周辺の住民に一時、避難が呼びかけられました。
不発弾のような物が見つかったのは大分市馬場の空き家です。警察によりますと3日午前10時15分ごろ、「不発弾のようなものがある」と空き家を片付けていた人から通報がありました。
見つかったのは全長およそ30センチで直径5センチほどの弾丸状のものです。
この影響で、警察が現場から半径200メートルに住む住民に避難を呼びかけました。この地区の自治会によりますと、60世帯120人ほどが対象で、一時、公民館に30人以上が避難しました。
◆TOS小野真奈美記者
「不発弾のような物の確認のため自衛隊の車両が到着しました。」
自衛隊は10分ほどで不発弾のような物を回収。住民たちは安心した様子で自宅へと戻っていきました。
◆避難していた人は
「ほっとした。(帰宅できるのが)早くてよかった」
回収した不発弾のような物は自衛隊が持ち帰り中身の確認を行うということです。