福島県によりますと、5月29日から6月3日の期間に福島市西部の山で採取された「野生のねまがりたけ」2点から、1キロあたり基準値100ベクレルを超える120ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。

「野生のねまがりたけ」は、5月23日から福島市の直売所などで販売された実績があることから、県は販売業者らに自主回収を求めています。

県は、冷静な対応を求めるとともに、心当たりのある人には販売元に連絡するよう呼びかけています。