【全庁あげての対応迫られる】福島県の深刻な人口減少…26年で38万人が減少
深刻な人口減少に対応するため、福島県は全庁的に対策を検討する会議を開きました。県内の人口は、1998年から26年連続で減少していて、2024年1月時点の人口は約176万人と、この26年間で38万人減少しています。
また県内33の自治体が、人口減少などを理由に「消滅の可能性がある自治体」に該当しています。こうした問題に対応するため、県は全庁的に対策を検討する会議を開きました。
会議の中では、2040年に150万人程度の人口維持を目指す、県の「人口ビジョン」を5年ぶりに改定し、若者への意識調査などを通して施策の検討を進めていくことを確認しました。