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「5日から6日にかけて雪に厳重な警戒を」福島地方気象台が会見

2025年2月4日 14:09
「5日から6日にかけて雪に厳重な警戒を」福島地方気象台が会見

福島地方気象台は、4日の夕方から会津で警報級の大雪となり、積雪が急に増加するおそれがあるとして厳重な警戒を呼びかけています。

福島地方気象台の菅原誠観測予報管理官は4日午前11時からの会見で
「冬型の気圧配置が長い期間続き、今回はJPCZという日本海寒帯気団収束帯の影響も予想されているため5日、6日にかけて、かなり厳重な警戒が必要だ」と述べました。
 
東北地方の上空には、この冬一番の強い寒気が流れ込み、会津では4日の夕方から6日にかけて警報級の大雪となる見込みです。

その後も8日ごろにかけて、会津を中心に雪が降り続き、中通りや浜通りの平地でも積雪になるところがありそうです。

5日朝までに予想される24時間降雪量は、会津の山沿いで70センチ、平地でも40センチとなっています。

大雪の予報を受けて、県と気象台は不要不急の外出はできるだけ控えることや、車の運転について通行ルートの見直しを検討するよう呼び掛けています。

また、停電などライフラインの寸断に備えて、水や食料、生活必需品などの供えを改めて確認することなどを呼びかけています。

最終更新日:2025年2月4日 14:33
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