×

福島第一原発の事故で休止中の大野病院が県立医大の附属病院に…開業は2029年以降

2024年7月29日 18:42
福島第一原発の事故で休止中の大野病院が県立医大の附属病院に…開業は2029年以降

大熊町で建て替えが予定されている県立大野病院について、県は、県立医科大学の附属病院とする方針を示しました。

双葉地域の医療の中核を担っていた大熊町の県立大野病院は原発事故の後に休止していて、県は、再開後の経営のあり方などについて検討を進めてきました。

そのうえで県は、29日開いた会議で大野病院を県立医大の附属病院とする方針を示しました。

安定的な医師の確保が期待できることや、原子力災害の医療の対応に適していることなどを理由としています。

福島県 國分守 総務部長
「安定的な運営と経営体制の確保に向けしっかりと対応してまいります」

開業は2029年以降になる見通しで、今後 県は 県立医大との具体的な協議を行う方針です。

    福島中央テレビのニュース
    24時間ライブ配信中
    日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
    logo

    24時間ライブ配信中